はじめに
2024年8月1日(木)と2日(金)の2日間、パシフィコ横浜ノースでGoogle Cloud Next Tokyo '24 が開催されました。 DAY1の方で登壇させて頂きましたので、その様子をお伝えさせて頂きます。
事前準備
6月に入ってから本格的に登壇内容の詳細を詰めていき、一気に資料作成をおこないました。
会社のメンバーの前で発表練習を行い、フィードバックをもらった点を資料に反映するなどして完成度を高めて提出です。
あとは、時間内に終わるように何度か発表練習を行いました。
本番当日
登壇自体は17:00〜だったため、それまでは他の方のセッションに参加したり、控室で発表の最終チェックをしておりました。
引き続き今年も生成AI関連セッションの盛り上がりが大きく、今後しばらくこの状況は続きそうな印象でした。
登壇
弊社CTOの豊島と私、宮原で「Google Cloudで挑んだ在宅医療SaaSのフルリニューアル開発」と題して登壇させて頂きました。
内容としては、2023年から2024年3月にかけて行っていたフルリニューアル開発の様子をギュッと圧縮した内容となります。
冒頭、豊島よりフルリニューアルに至った背景や変革してきた内容の概要(内製化チームの立ち上げ、TypeScriptへのプログラミング言語変更、Google Cloudの採用)について説明を行いました。
その後、ZEST SCHEDULEという私達のメインのWEBアプリケーションについてGoogle Cloudのどういったサービスを使って開発していったか、少しハマった点などのエピソードを添えながらお話をしました。
また、私からはZEST BOARDという、経営者層向けのデータ分析サービスを構築していく上での、Looker運用についてお話させて頂きました。
社内向けのデータ可視化をLooker Studioで開発した経験から、当初はLooker Studioを使用して構築していました。しかしながら外部向けのダッシュボード開発・運用において、社内向けでは遭遇しなかった課題にいくつか直面することとなりました。
それをきっかけに、Lookerを採用して開発を進めた話を行っております。
登壇の動画や資料に関しては後日、以下のイベントウェブサイトにて公開されるそうなので、ご興味のある方は是非閲覧いただければと思います。 cloudonair.withgoogle.com
感想
当日は、100名近くの方が来てくださり、私自身はこのような大きな舞台での登壇は初めてだったため緊張しておりましたが、何とか無事終えることができました。
登壇後、別室の「Ask the Speaker」コーナーにて、参加者の皆様から直接フィードバックやご質問をいただく機会があったのですが、感想をいただいたり、Lookerに関する質問をお受けしたりと、聴衆の方の生の声をすぐに聞けるこの場は非常に有意義でした。
このような貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました!